2012/04/13 Category : つぶやき・お知らせ ライティング4 チャット特別お題による10分間ライティング4。 「あたしと組むか、メテオの正体を教えるか、その二択なんだよ 嬢」「絶対他の選択肢あるよね?!」 人差し指と中指を立てて笑う鬼島に、 は意味が分からないとばかりに叫んだ。一方の彼はわざとらしく「わがままだねぇお前さんは」とため息をつきながら肩をすくめる。「わがままじゃないよこれ、正当な意見だよ!」「仕方ないねぇ……」 大体どっちも私にメリットないし、とぶつくさ文句を言う彼女に、鬼島はずいと指を突き出した。思わずのけぞる明星をよそに、彼は相変わらずの笑みで口を開いた。「三択目、あたしと付き合う」 何を言ってるんですか。そんなつっこみすら吐き出す気力もなく、 は突飛な選択肢に口ごもった。「さあ、どうする 嬢」* 続。鬼島さんだね。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword