- 2012/04/13
- Category : 通常日記
ライティング3
デュナスモンと、ロードナイトモン。彼らのしたことは神への背反。許されざる行為。円卓会議により二人は当然ながら責任を追及された。
「どんな処分も甘んじて受けるつもりだ」
二人の発言を受け、会議はざわついた。データの剥奪か、追放か、それとも。しかし最終決定権は神イグドラシル、 が持っている。いくつもの視線を受け、彼女はゆるりと笑った。
「私は許すよ。だから次は二人が自分自身を許してあげて」
彼女はそう言って二人を抱きしめた。温かい。以前は忠誠を誓っていたはずのその温かさに、二人は深く深く、頭をさげるしかなかった。
自分たちがその身を捧げるべきはやはり他ならぬ であったのだと、
*
引き続き。ロイヤルナイツ(デュナス・ロドナイト)@でじもん。短い!
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